事例紹介

【事例:健康食品メーカー】営業部門と生産部門の連携を実施し、営業部門の売上予測と資金回収予測をSalesforceで実現

2013年東京都の健康食品メーカーで「営業部門と生産部門の連携を実施し、営業部門の売上予測と資金回収予測をSalesforceで実現。その見込データを使用し生産部門へ連携させ生産予測に活用した」事例をご紹介します。

コンサルティングの背景や目的

営業の予実管理をExcel、紙で実施し会議のために再集計していた 会議資料を作成するための時間を毎週のように割いていた。遠隔地にある生産工場とは様々な手段でコミュニケーションをとっていたためコミュニケーションのずれが頻発。営業の見込売上と生産の生産計画がリンクしていない。

コンサルティング内容

・営業会議資料作成のために数日使う工数を削減 コミュニケーションを整理しミスコミュニケーションを無くす 営業の持つ見込売上と生産計画をリンクさせる

コンサルティングによる効果

日々の営業活動内容をSalesforceでスケジュールとして入力し日報・週報の報告とその集計時間を削減 見込案件管理をSalesforceに一本化しABC管理を行うことで短期・中期の営業売上見込が立てやすくなり、資金回収計画も立てられるようになった 営業の売上見込みを生産部門と連携させることにより、効率的な生産につなげることができるようになった

コンサルティングの詳細

営業と生産部門が地理的に離れている事で、コミュニケーションが分断されることが大きなネックとなっていた。そこでSalesforceをプラットフォームとする社内のインフラを整備するところからスタートし、まずはコミュニケーションの中心にchatterを定着化させることからスタート。以後は日々の日報登録を行う事、簡単な社内稟議をSalesforceに置き換えることでまずはSalesforceが営業部門だけのツールではないという社内文化を醸成させる。その後、計数管理として営業の見込売上を短期3か月程度の入力からスタートし6か月、1年と管理対象とする期間を徐々に伸ばす運用で営業の見込売上管理の定着化を図る。営業からの見込売上の予測精度が上がってきたところを見計らい、Salesforceに入力されたそのままのデータを生産部門へ連携することで、生産部門へ別途FAXを送付するといった工数の削減の他、電話による履歴の残らないコミュニケーションが減ったため営業部門と生産部門での単純な人為的ミスが大きく削減された。

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