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データ分析について その④

データ分析の今後

今後10年は、この分野は大きく発展していきます。 もともと、ビックデータは世の中で日々蓄積されている大量のデータ(インタネットのアクセスログ、気象データ、交通データ等)の分析を対象としています。これらのデータ蓄積は今後も爆発的に拡大するでしょうし、それに合わせてその分析技術も格段に進歩することが予想されます。

それに合わせて企業でのデータ技術も同様に進みます。 医療機器業界で主流となっている販売実績データだけではなく、企業間の流通データを統合して分析するようにサービスが出てくることが予想されます。今後10年を考えて、基盤となる主な方向は以下のように考えます。

  • オンメモリ技術の進展による高速データ分析

上述したオンメモリ技術の進展により、分析対象は飛躍的に大きくなり、分析速度もどんどん上がってきます。今のPCでもメモリを積めば1000万件のレポート分析ができますので、PCやタブレットに搭載されるメモリが大きくなればあたり前になります。タブレットを現場で見ながら、同僚と数字を見ながら討議する時代です。

現在、AmazonGoogle, Microsoftに代表されるようなクラウドサービスや、より小さな企業が提供するサービスも含め、どんどん利用が進みます。 データも自社で保有するのではなく、クラウド上に保有し、複数箇所から利用することが多くなります。 合わせて、今後はその集まったデータを企業グループ単位や業界単位で一か所に集め、全体で分析することが進むと思っています。 企業単位ではなく、より多くの単位で分析することで、業界をより効率的にすることが可能になり、強い業界になると考えます。

70、80年代の生産技術では日本が世界のトップを走っていましたが、その後、ERP等ソフトウェア改革は欧米が、インターネットの世界では新興国が活躍しています。データ分析でも、現在は欧米が先行していますが、これからの技術の進展や各国の環境の変化により、都度状況は変わっていくと思われます。数字を見ていくこと自体は、細かいことを真面目に日々実行する日本人が得意なところです。 どうにか、今後やってくるだろう「データ分析の時代」には勝者グループの一角に入りたいところです。
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